色別の施術法
黄の施術法 -胃-
黄は東洋医学では脾・胃・口・土・湿・肉・粟・甘などと深い関係があると言われています。脾・胃が病むと肩代わりとして口内炎が出るようになり、左肩が凝り、脾胃経の経絡上に痛みやだるさが 出てきます。少々の甘味と粟が体の中から、そして目から肌から感じる黄色があなたを癒します。
● 胃が関係する主な疾患
糖尿病・胃腸虚弱・慢性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・筋力低下・便秘・肥満・唇の乾燥・左肩凝り・口内炎・食欲不振・正中線上の膝痛
赤の施術法 -心-
赤は東洋医学では心・小腸・舌・夏・火・脈・苦・黍などと深い関係があると言われています。心・小腸が病むと肩代わりとして味覚が弱くなり、脈が乱れ、心小腸経の経絡上に痛みやだるさが出てきます。少々の苦味と黍が体の中から、そして目から肌から感じる赤い色があなたを癒します。
● 心が関係する主な疾患
狭心症・不整脈・心筋梗塞・動脈硬化・高脂血症・味覚障害・動悸・息切れ・循環器障害・仙骨の痛み・リウマチ
青の施術法 -肝-
青は東洋医学では肝・胆・目・春・木・怒・筋・酸・麦などと深い関係があると言われています。肝・胆が病むと肩代わりとして目が疲れ、筋がひきつり、怒りっぽくなり、肝胆嚢経の経絡上に痛みやだるさが出てきます。少々の酸味と麦が体の中から、 そして目から肌から感じる青い色があなたを癒します。
● 肝が関係する主な疾患
肝臓の病気・椎間板ヘルニア・捻挫・打撲・関節痛・腱の損傷・眼疾患・右肩凝り・膝の内外痛・股関節痛・イライラ・偏頭痛
黒の施術法 -腎-
黒は東洋医学では腎・膀胱・耳・骨・冬・水・豆・北などと深い関係があると 言われています。腎・膀胱が病むと肩代わりとして耳が聞こえずらくなり、骨がもろくなり、腎膀胱経の経絡上に痛みやだるさが出てきます。冬は下肢の冷えに氣をつけて、そして目から肌から感じる黒い色があなたを癒します。
● 腎が関係する主な疾患
腎炎・腎不全・夜尿症・頻尿・膀胱炎・前立腺炎・前立腺肥大・不妊症・性機能低下・インポテンツ・下肢の冷え性・耳鳴り・両肩凝り・耳疾患・骨がもろい・全体の頭痛
白の施術法 -肺-
白は東洋医学では肺・大腸・鼻・秋・金・皮・辛・稲などと深い関係があると言われ ています。肺・大腸が病むと肩代わりとして呼吸器が弱くなり、皮膚に病変が現れ、肺大腸経の経絡上に痛みやだるさが出てきます。少々の辛味と稲が体の中から、そして目から肌から感じる白い色があなたを癒します。
● 肺が関係する主な疾患
気管支炎・喘息・潰瘍性大腸炎・鼻炎・アレルギー性皮膚炎・吸器系疾患・ギックリ腰・五十肩